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TVアニメ『Phantom』第10話感想~。

例によってネタバレ必須なので、それでもおkな方は↓へドゾー。

あ、明日はどっちだっ!?w
というわけで原作で言う第一部完!な話です。
とはいえ、完全に第一部完!ではなく、若干次回にもかかるのですけど、まぁ事実上はそんな感じでしょう。大まかな流れは原作どおりでしたが、ラストはかなりアニメアレンジ入ってます。

……どーやって繋ぐ気なんだろうか?と思ったりしますが、それは最後の方で語るとして、ざっくり流れどおり行きますかー。

冒頭シーン。
車で移動中の玲二君とエレンたん。
アレ?前回2人とも分かれてしまったはずぢゃ? と言う感じですが、今はスルーw

車を運転しながら「エレン」と呼びかける玲二君。「ん……なに?」と答えるエレンたん。
「この名前で呼んだら、君がどういう顔するか見てみたかった」という事だったりするわけですが、
もー藻前ら結婚ちゃえYO!な感じ。

微笑むエレンたんカワユスwww

で、まー玲二君の回想なわけだったりで、前回の拷問部屋のイスの背にもたれたまま寝落ちしたっぽい玲二君が目を覚まします。空ろな目で怖いですよ玲二君w

そこへクロウディアさん登場。
玲二君は疲れた(あるいは憑かれた)ような目付きだったり。
「やつが見つかったんですね」「サイスは……」と言う玲二君。
拳銃を握りなおして、サブタイトル。

さて、サイスはというと旧友のロシュネンコ大佐(以降大佐)を頼っていました。
この辺は原作どおり。エレンたん、傷が痛むのか傷口を押さえつつ、しかし無表情。
「ここで作るものはすでに作った」と嘯くサイス・マスター。
もちろんそれはアインたん=エレンたんのことですな。

まぁ、すでに大佐に頼っていると言うのはインフェルノには筒抜けの様子ですけどね。
戦闘準備というか部下に説明を入れているリズィ姐さん。
そこへF40乱入。

クロウディアさん、そして玲二君登場。
メンバーに玲二君を入れろというわけで、リズィ姐さんは反発しつつもクロウディアさんに従います。
やや口論気味でしたが
「食えない女だ」とリズィ姐さん。まぁクロウディアさんとの付き合い長いですからね、とりあえず納得し、クロウディアさんから大佐らの動きを聞き、玲二君に「来な」と声をかけます。

玲二君の顔UP。
まぢな顔で、「ーっ!!」ってな感じで唸ってます。
「必ずしとめて。そうすれば……」と言うクロウディアさんの言葉に
玲二君の口元がゆがみます。その口元の笑みに狂気を載せて。

以外にのんびりしているエレンたんとサイス。
まぁ、大佐らを待っているんでしょうね。
エレンたんは何を思うのやら。
「ツヴァイはあの女狐にくれてやろう」という言葉に
エレンたんは「マスター。マスターはなぜ、こんな?」とサイスに質問しますが、サイスは問答無用でエレンたんをひっぱたきます。

おのれサイスめっ!! ヌコッロス!!www

一瞬呆然とするエレンたん。
「いつからお前は疑問を口にするようになった?」とサイス。
まぁサイスにしてみれば、命令を実行するためだけの存在であれ、ですからね。
そこへサイスの携帯に着信が。
んでサイスの元にインフェルノの追っ手が迫っていると情報が入ります。
この辺の会話は原作ティストですね。
サイスの本性というかなんちゅーかw
(お前はまだ、私の期待に答えられるかな? アイン)と心に思い、エレンたんにオートマグと替えマガ2本を渡します。予備のマガジン2本と言いましたが、実際渡しているのはオートマグとマガジン1本。予備=替えマグではなくマガジンは銃本体内の1本+替えマグ1本ちゅーことかしらん?
替えマグ言われたら、普通銃本体に挿入済みのは含まないのが常識だと思ってましたがw
ま、それはガンマニア的ツッコミなので置いといて。

「最後の仕事になる」と思わせぶりなサイスの台詞。
それを素直に受け、オートマグを手にするエレンたん。

車での移動中、ドレッドへヤーの兄ちゃんに目を付けられますが、玲二君は気にしていない様子。
まぁ玲二君の目的はサイスを殺し、エレンたんを奪回する事ですからね。

その間、えちぃ担当のクロウディアさんとマグワイヤさんと会談。
マグワイヤさんはツヴァイ=玲二君が襲撃チームに参加するのを快くは思っていないような口ぶりですが、クロウディアさんの説得?と「私が信じるのは任務で人を殺してきたものが、初めて自ら人を殺めたいと思う、その衝動です」の台詞に納得はいった様子。

んさて、玲二君含めた襲撃チーム到着。
最後に車から降りた玲二君のコメカミに銃口を突きつけつつ、
「銃を持ったお前を自由にしていいものか」とりズィ姐さん。
「ふっ……もっともだな」と玲二君。
原作でもあった萌えもとい燃えシーンのひとつである、手動排莢によるシーンです。

んでも、薬室に1発装填済みなら、マガジン抜けばいいだけぢゃね?というガンマニア的(ry
ま、カッコイイからいいのです、こっちの方がw

玲二君はリズィ姐さんに啖呵きって、ちょっとは姐さんに信頼してもらったぽい。
つかフラグ立つよな、普通w

んでコンアテナ港。

サイスを追って行くものの、大佐の部下が攻撃してきます。
最初に気が付いたのは、もちろん玲二君。その指摘にリズィ姐さんが拳銃(ハードボーラー)で迎撃。
コレを打ち倒します。

……距離的には3、40メーターあるのを数発の連射で仕留められるなら、リズィ姐さんも十分ファントムとしていけるんぢゃね?とガンマ(ry

大佐の部下との銃撃戦が始まりその応戦中、「サイスぅっ…何処だぁっ」と玲二君は1人離脱してサイスを追います。
が、先ほど車中にいたドレッドへヤーの兄ちゃんがいちゃもんつけて、玲二君を撃ち殺そうとします。
焦る玲二君。そりゃ弾1発しかないですからね。
しか兄ちゃん、なんで懐かしいジャパニーズスタイルで構えますかwww とガン(ry

しかし兄ちゃん、どこからか撃たれてシボヌ。つか倒れ方変ですよw
あたりを警戒する玲二君。人影が見え、それを追います。
まぁ人影言うても、エレンたんちゅーことは視聴者には丸分かりですがw

微妙なエントリーのような気もしつつ、玲二君が銃口を向けた先には、エレンたんが。
背を向けて傷の痛みにでも耐えている様子。
ゆっくりと振り向き、無表情でオートマグを玲二君に向けます。

そんなところでAパート終了。

んでBパート。

玲二君とエレンタたんの2人の対峙で始まります。

「エレン…」という玲二君の言葉に動揺するエレンたん。
銃を下ろして玲二君は「帰ろう、今ならまだ…」と。
動揺しつつ、片手持ちから両手持ちにかえるエレンたん。
玲二君の言葉に動揺し、泣きそうなエレンたんカワユス(ヲイ)

そこへ玲二君へ銃撃が。
サイス登場。手にしている拳銃は恐らくワルサーP99あたり。
「アイン」と声をかけるサイス。
そのエレンたんの様子に「なるほど」と何かを確信し納得するサイス・マスター。
ほくそえみます。
玲二君に語りかけるサイス・マスター
「よもやアインを踏み台にするとはな」
「踏み台?」と疑問の声をあげる玲二君。

玲二君が見ると悲しげな表情のエレンたん。
銃を上げようとする玲二君に「止めて!」と強い口調で言うエレンたん。
「お願い…それは…ダメ」と弱く続けます。

「心配ない、あいつさえ殺せばインフェルノは君を見逃す」という玲二君にほくそえむサイス。
「だから、僕と…」という玲二君の言葉に、エレンたんは首を横に振り拒絶します。
しかし「エレン…」という玲二君の言葉に息を呑んで反応するエレンたん。

「アイン、ツヴァイを殺せ。それが出来てこそ私のアインだ」とサイス・マスター。

「エレン」「アイン」と呼ばれてイチイチ反応するエレンたんカワユスwww
瞳からハイライトが消えたエレンたんとそれを見つめる玲二君。

しかし、ここでリズィ姐さんが援護にやってきます。
サイスはエレンたんを伴って逃走。

「あんだけカッコつけてこの様かよ」と言葉をかけるリズィ姐さん。
そしてorzな玲二君に手を差し伸べ、
「起きな、サイスを殺るんだろ」と。
実に男気溢れた様ですな。女ですけどwww

再び、サイスを追う玲二君。
リズィ姐さんの援護もあり、サイスはエレンたんにリズィ姐さんを抑えさえ、一人逃げます。
そのエレンたんは傷口が開き、横腹から血が。

玲二君がちょっと中ニ病ですwww
片手を下にしてなにやら気配を探っているよーですが、どーみても中ニ病です邪鬼眼です疼くな俺の腕ですwww

ちょいとキレ気味か、ファントムエフェクトしつつ、サイスを追跡します。
一人逃げるサイスですが、終われる恐怖からか、すっかりガクガクブルブル状態。
いやもー良い感じの小物っぷりを見せつつ、周囲を警戒。
足音が自分を囲むコンテナの上からするので、そこで現れた人影を躊躇なく撃つサイス。
しかし撃たれて落ちてきた死体をみれば、それは大佐だったり。

更に逃げるサイス。
しかしその背後に不気味に笑いながら迫る玲二君。
完全にイッテるというか悪役です素敵www
その表情は狂気に満ちてマチ妹大歓喜(ぉ

リズィ姐さんを撒いたのか、それでも血だらけのエレンたんが、サイスを追い詰める玲二君との場面を目撃。

玲二君に狙いを定めるエレンたん。
しかし引き金を引く瞬間、玲二君を撃つ事に迷いが出てたのか銃弾は玲二君の足元の地面に火花を散らすのみ。
しかもその際にオートマグがジャムります。

その間も玲二君はサイスを追い詰め、
狂気に満ちた笑みを浮かべ「サァァァァイイィィスゥゥゥゥゥっ!!」と叫びながら銃口を向けます。
恐怖にゆがむサイス・マスター。

銃声。

サイスの前に飛び込むエレンたん。

音を立てる空薬莢。

呆ける玲二君。

左胸から血を流し、涙を浮かべながら「玲二…」と呟くエレンたん。
これまた泣きそうな玲二君。

数歩たたらを踏み、海へと落ちるエレンたん。

崩れ落ちorzな玲二君。
動揺しまくりですが、背後にサイスが立っていることに反応し、起き上がり振り向く玲二君。
しかしその表情はサイスを見る事無く、動揺しまくり。
「興味深い結果だ。フィナーレにふさわしい」と呟き、玲二君を撃つサイス。

撃たれて、これまた海に落ちる玲二君。
玲二君も明らかに左胸撃たれてるんですが……。

海へと沈む玲二君。
冒頭の回想。ただし別バージョンw
途中まではほぼ一緒に。
「こういうときは普通は笑うのかしら。…ごめんなさい」というエレンたんに「いつか僕が君を笑わせる」と。
「きっと戻れる。嬉しい時に笑って、悲しい時に泣く、そんな普通の女の子に」
「普通の…」
「だからその時までは生きてくれ、エレン。僕が必ず守るから」
「……うん」と微笑むエレンたんメチャカワユスwww
回想終わり。

「エレン…」と海に沈みながら手を伸ばす玲二君。
「君との…約束…君の笑顔……」

連絡を受け、動揺するクロウディア。

死体の山の中で一息つくリズィ姐さん。

一人暗いインフェルノの会議室?でノートPCと思しきものを覗き、ほくそえむワイズメルさん。

バラシタまんまのガバ。
それが置いてあるアパートの室内。

日が昇り、海辺に倒れている玲二君。
思いっきり波にちゃぷちゃぷしてます。

んで終わり。

今回はラストの方はもーアニメアレンジは入りまくりです。
原作ではサイスをかばったエレンたんが何処撃たれたか不明でしたが、アニメでは左胸ってあーた死んぢゃうよっ!! とか。オマケに玲二君も撃たれているよっ!!とか。
第一部打ち切り最終回な展開にびっくりだwww

つか、原作では玲二君が現ファントム=アインたん=エレンたんを倒したのを目撃しているリズィ姐さんの証言で二代目ファントムになったり、そこで結ばれる姐さんとの信頼関係とか、撃たれたはずのエレンたんを抱えたまま消えるサイスの存在によって、玲二君はエレンたんの存命を僅かながらも見て、生きてたりするわけですが、そこら辺の整合性とか納得感を、次回どー表現するのかなぁ、と思ったり。何気に弾避けるってのも、玲二君のポテンシャルの高さを示すところだったりしたのに。

その辺をちゃんと上手く演出してくれればいいんですけどね。

でもまぁ、しっかり面白かったのは確かですよ。
アニメ的な派手な演出だったともいえますがwww
あ、ちなみに8話の予告あったカット(エレンたん車中で微笑む)が今回ラストの方の回想シーンで使われてます。
前回9話見たときに使われなくておかしいなぁ、編集されたのかな?とか思ったんですが、どーやら本来は今回用のカットのようですね。

さて次回から原作で言う第2部になるわけですが。
エレンたんはしばらくお休みかぁ……かわりにぷちこ、もとい今だとキバーラのwキャルが登場するわけですなー。まぁ次回から出るかは分かりませんが。

ってなわけで次回から原作ファンには見慣れた青スーツ玲二君の登場ですが、どーやら髪型は変わるようです。原作のイメージに近くなったかな?
ただ、ペンダントはよけいーかもw 何処のホストですか?状態に見えなくもないですw
ま、マチ妹の大好物の萌えボーン=鎖骨とか胸元セクスィな玲二君になりますけどw

うーん、余計なオサレ臭は出さないよーに抑えてもらいたいなぁ、と思ったりしながら、次回も楽しみにしてましょう!w

そんでもって早くエレンたんかむばっくっ!!www

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はたしてアレでファントム襲名できるのかー?って終わり方でしたねえ。
エレンのもろさ加減など表現する部分はまた原作と違うなーという感じでしたが。
玲二は手をかざしてサイスの気でも探っていたのでしょうか・・・
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